コーヒーの味と香り、うまく言い難し

コーヒーの味、香りを表現するのは私達ロースターの必修科目である。代表的な項目は酸味、苦味、香り、ボディ、後味である。勿論、これらの項目だけで表現できるほどコーヒーの香味はシンプルではありません。他にも甘さ、キレ、コク、否定的な表現の渋味、えぐみ、雑味など。これらの言葉を駆使して、コーヒーの香味の違いを説明したり、項目毎にポイントを付けて数値化したり、様々な表現が混在しています。実際、項目が多すぎて反対にわかり辛くしているのではないかとも思います。一方、海外のロースターは酸味や香りが似ている物をいくつか示して香味を表現しています。例えば、チョコレート、ココア、ナッツ、アーモンド、バニラ、キャラメル、はちみつ、シナモン、リンゴ、シトラス等。コーヒーの複雑な味や香りを端的にイメージしやすいので、大変参考になります。コーヒープランでは香味はできるだけシンプルに表現することを心がけています。