ハンドピックは当たり前

この英語の意味は「手で摘む」「注意して選ぶ」「精選する」コーヒー作りの中でハンドピックは品質に関わる重要な作業です。もちろんハンドピックはコーヒーに限らず多くの農産物の出荷時に普通に行われていることですが、とりわけコーヒー業界ではこのハンドピックを強調する傾向があるように感じます。コーヒーは大量に収穫し、集められ、精製を行います。自然の産物なので、未成熟、いわゆる規格外や欠点豆と呼ばれるものが含まれます。そこでハンドピックが行われます。丁寧にハンドピックが行われたものは等級が上がり、高い価格で取引が行われます。実際には欠点豆の混入率は産地国や農園、品種によっても大小、差があります。欠点豆や未成熟豆がどれほどの割合、含まれていれば一杯のコーヒーの味や香りに影響を及ぼすのかというデータはありません。しかし、ハンドピックで除外した欠点豆だけでドリップして飲んでみたことがありますが、香り、味も弱く、ハンドピックで取り除くに越した事はありません。ロースターとしては当たり前の作業です。強調する必要はありませんが、お客様に知って頂く意味で表示することは必要なのかもしれません。