コーヒーオイル (油脂分も豆の一部)

コーヒー豆はコーヒーノキの種子であることから、他の植物の種子と同様に多くの油脂分を含んでいます。そのため焙煎後の豆の表面にはオイル=油脂分がにじみ出てきます。その成分は綿実油に近く、当たり前のことですが、飲んでも安全です。近年、米国でこのコーヒーオイルの効用が注目されています。酸化防止効果や香りによるリラックス効果、アンチエイジングやスキンケア効果等。コーヒー豆にとっては酸化防止効果が最大のメリットではないでしょうか。ドリップの場合はろ紙によって吸着されてしまい、殆ど油脂分入りのコーヒーを味わうことができません。油脂ですから、成分の一部に血糖値を上げてしまう作用があります。一方でコーヒーにはカフェインという血糖値を下げる作用を持つ成分も含まれています。油脂分入りを飲むのをためらう方はドリップで。全部を味わいたい方はフレンチプレスで。但し、フレンチプレスでも容器の内側に油脂分が残るのでなかなか全部というわけにはいきません。最後にコーヒーオイルは乾燥します。オイルがにじみ出てこないコーヒー豆は焙煎が浅く含有量が少ないか、保存状態が密封されてなく乾燥してしまったのか。オイルは出てくるのが自然です。豆の一部ですから。